Podcastが全削除!新サービス「ラジオクラウド」は便利?使ったみた感想
Podcastが全削除に!新サービス「ラジオクラウド」は便利なの?
- TBSラジオといえば
- おぎやはぎのメガネびいき
- バナナマンのバナナムーンGOLD
- 山里亮太の不毛な議論
- 爆笑問題 爆笑カーボーイ
- 伊集院光 深夜の馬鹿力
など錚々たる人気メンバーが番組を持つ、ラジオ界でも人気の局でした。
ところが、少し前にちょっとした問題が起きました。
それは…
TBSラジオの「ポッドキャスト」のサービス終了
そして
新サービス「ラジオクラウド」に移行
毎日のようにラジオを聴いているヘビーリスナーからすると、結構重要な?問題です。
ヘビーとはいかないまでも、上のような番組なら聴いたことがある人は多いかもしれません。
Podcast終了、新サービスへの移行についての詳しい動向は、BuzzFeedにて特集されていたのでこちらをチェックするといいと思います。
人気だからこその難しさ TBSラジオがポッドキャストをやめた理由を聞いた
ラジオクラウドを使った感想...
それで、今回ボクは
ラジオクラウドに移行したはいいものの、結局どうなの?
ということについて話をしたいと思います。
ぶっちゃけた話をすると、新サービス移行後から使ってみた結果
不便になったなぁだと思いました。
まず、これはちょっと…というところは
ダウンロードができない
という点。
Podcastは、一番組がだいたい30分程度で比較的短めに設定されているので、通勤通学、家事をしながらといった聞き方が主流でした。
僕の場合も、通学途中に聴いてました。
通勤通学途中となると、WIFI環境がないことが多いので、多くのユーザーは
- 家でダウンロード
- オフラインで視聴
という流れになります。
最近はデータ使用量の問題で、動画や音声をオンラインで見すぎると通信制限にかかってしまいますからね。
にも関わらず、今回新サービスに移行になり、Podcastから番組が全削除され、番組はクラウド上から聞く羽目になってしまいました。
今回の終了からの新サービスへの移行への流れはBuzzFeedの記事にも書いてあった通り
- TBSラジオはダウンロード数が世界トップクラス
- 年間のサーバー代は数千万レベル
それでも、
- 広告が売れず
- 結果的にリプレイス
ユーザー側からすると、なんだかなぁ…って感じです。
世界トップクラスのダウンロード数があったにもかかわらず、ダウンロードができないクラウドストリーミングに移行して視聴者は減らないと思っているのかと疑問が残ります。
更にPodcastは
連続再生、速度調整
ができたので便利なんですけどね。
まあ、番組自体に広告を入れるとなると、2倍速で聴くような人がいないほ方がいいのは確かなのですが。
全終了にならなくて一安心!?
僕が聴いているIT関連ポッドキャストのRebuild.fmという番組は、個人で運営されていて、
たまーに、IT企業からの求人広告がでてくることがありました。
また、海外では個人で、ポッドキャストだけで食べている人もいるそう。
そんな感じで、ニッチな話をする番組なら広告も打ちやすいんでしょうが、特に何もないフリートーク+下ネタばっかりという番組は広告出しにくいんでしょうかね。
また、ラジオクラウドは会員にならないと過去エピソードが聴けない仕様になっています。
どんな人が聴いているのかを把握して、そこに刺さる広告を出すという狙いなのでしょうが、何もないフリートーク+下ネタばっかりかつ、リアルタイムに聞かれないことを考えると、テレビのように一般向けの広告みたいにしたほうがいいのかも。
うーん。
ラジオリスナーとしては、不便になったものの、そのおかげで完全終了!ということにならなくて一安心ですが、
やはり巨大なコンテンツなことは間違いないので、ポッドキャストのままで存続できる形を編み出してほしいなぁというのがホンネです。